2月の連休、キャンプの予定もなく溜まった録画番組を観ていたら、「かりそめ天国」で非常に気になっていた話題をやっていました。
南極で働いてる人の防寒具を紹介するという内容。
極地研究所からもらった服装リストから、−20℃の冷凍庫の中で、素っ裸芸人のあきら100%が1枚ずつ着て行く、というVTRでした。
寒がりさんにはありがたい情報だよね!
肌着はパタゴニアの「サーマルウェイト」
ムムムッ、いいお値段だ…
裏地は、起毛の部分と、そうではない部分のボーダーになっていて、暖かい空気の層ができるようで、めちゃくちゃ暖かそうでした。
ちなみに「R1フーディ」は、すごい薄いパーカーでした
リストにあった靴下はこの3つ。
この辺りはすぐにでも買えそうですね〜
↑アウターはこちら。
このノースフェイスのフリースジャケットが、ウエスト部分がシュッとスッキリしてて、モコモコなのに着ぶくれた印象がなかったんですよね〜。
私が着てるモンベルのフリース、暖かいんですけど私が着てるとミシュランマンみたいなんで…(笑)
焚き火で穴あいちゃったし(´;ω;`)ウウッ
来年は買い換えたいな〜
ブーツはカナダのメーカーのようですね。
同じカナダのメーカーだと、カリブーくらいしか知りませんが、それのすごいやつって感じでしょうか。
−100℃って、地球上にはないのでは…
国立極地研究所からもらった南極での隊員の服のリストの中には、ほかにはミドリ安全とか業務用メーカーもありました。
そうそう、私、ずっと南極に行ってみたかったのですよ。
でも南極、日曜祝日が休みでずっと行けなくてねぇ…
今回の3連休の初日、行ってきましたよ、南極に。
これがウワサの雪上車ですね…!
リッター250mという、アメ車もビックリな燃費!
犬ゾリの展示もあります!
南極の冷たい氷の展示に触れながら、天国にいるタロジロと、そして高倉健に思いを馳せる…
…って、ここ東京の立川ですけどね…
ずっと行きたかったんだ〜、南極・北極科学館!
約60年前の、1回目の観測隊の防寒具が展示してありました。
昭和32年は、まだカラーテレビが普及する3年前だそうです。
東京オリンピックは、7年後の1964年。
…そんな時代。
ブーツが年代物ですね。
防寒ブーツといえばカリブーですが、カリブーってトナカイの意味らしいですけど…
ヒョウ柄の、とってもオシャレなブーツです。
現在の観測隊が使ってるブーツの、「BAFFIN」も展示してありました。
お、重っ!
これはいくら寒がりでも、関東ではオーバースペックすぎますなw
南極でも、海沿いにある昭和基地は、標高が28mくらいしかなく、年間平均気温は−10℃ほどだそうです。
2月の昭和基地の平均気温は−3℃くらいなので、東北あたりと同じくらいでしょうか…??
南極は5月下旬から7月中旬まで、ずっと太陽が沈んだままの「極夜」になって、9月くらいまでが冬になるそう。
冬になると−20℃とか、寒い日だと−40℃まで下がることもあるようですね。
南極にもいくつか基地があって、ドームふじ基地があるのは、なんと標高3,810mの山の上。
そこだと年間平均気温は−54℃だそうで…
昭和基地とはだいぶ寒さが違いますねぇ〜
そんなドームふじ基地での働く人々の、ちょっと笑えるドラマ。 |
南極の気候や、観測隊の仕事などがざっくり知れたところで、近くのIKEAに行って50円のアイスと100円のナチョスを食べて、帰宅しました。
勉強にもなったし、節約にもなりました〜(笑)
ちなみに車は、同じ敷地内にある国文学研究資料館に無料の駐車場がありました。
皆さんも立川のIKEAに行ったら、ぜひ訪れてみてください。
…タダですからw